ボールペンの先をどんどん拡大、10のマイナス33乗まで迫る超極小の世界
2020/06/08
今回紹介する動画はボールペンの先にどんどん近づき、拡大していくというCGアニメーション映像。その名も「The Super Zoom」。
画像:vimeo動画は机の上に置かれたルーズリーフと青いボールペンからはじまります。
まずは10-0(10のマイナス0乗)メートル、つまり、1メートルの距離からのスタートになります。
画像:vimeo10-1(10のマイナス1乗)メートルは10分の1メートルなので、10センチのところまでボールペンに近づきます。
画像:vimeo10-3(10のマイナス3乗)メートルで、ボールとインクの汚れが確認できるようになりました。まだ肉眼で確認できるレベルですね。
画像:vimeo10-4(10のマイナス4乗)メートル。ここまでくるとかなり細かいキズを見ることができますね。
画像:vimeo10-5(10のマイナス5乗)メートル。このあたりで細胞が見え始めます。「細胞レベル」と聞くことがありますが、10のマイナス5乗くらいのことを言うんですね。
画像:vimeoどんどんズームしていき、10-8(10のマイナス8乗)メートルまで近づきます。人体だと、DNAのらせん構造が現れ始めるレベルです。
もうボールペンとはわからないですね・・・
画像:vimeoこれは天体望遠鏡から見える惑星かなにかか・・・?いえ、ボールペンの先です。
10-10(10のマイナス10乗)メートル。原子の姿が見えてきました。
画像:vimeo10-12(10のマイナス12乗)メートル、つまり、1兆分の1メートルの世界です。
画像:vimeo10-15(10のマイナス15乗)メートル。この花びらのような形をしたものが原子核です。
画像:vimeoさぁ、10-16(10のマイナス16乗)メートルまできました。物質を構成する最小の単位である素粒子の世界です。
画像:vimeo10-24(10のマイナス24乗)メートル。この世界が「量子ゆらぎ」です。
1025(10の25乗)メートルが約10億光年、そして、1026(10の26乗)メートルが宇宙の果てなので、そのくらいの距離にズームしたということですね。
画像:vimeoそして、この動画の最後は10-33(10のマイナス33乗)メートルまで到達して終わります。
たかがボールペンですが、その中にはまるで宇宙が広がっているようなそんな錯覚を起こしますね。素粒子よりも小さな世界を見ることができる動画、ぜひご覧ください。
The Super Zoom from pedro3dbh on Vimeo.
編集部のおすすめ記事
-
ウクライナの女性アナウンサー、生放送中に前歯が抜ける
2020/07/19 トレンド
-
「水族館で撮ったとは思えない最高にかっこいいマグロ」の写真に反響相次ぐ
2022/01/18 クリエイティブ
-
禁煙に絶対的な効果がある!クリエイティブで衝撃的な世界の禁煙広告20選
2015/05/29 2015/05/30 クリエイティブ
-
技と美に挑む!ロボットアームが人間顔負けの華麗な「新体操リボン」技を披露
2015/08/01 2015/08/02 テック・サイエンス
-
傘の歴史を塗り替える!?クリエイティブでおもしろい傘「20選」
2015/05/25 2015/05/27 クリエイティブ
-
読書感想文の書き方、林修先生が教える誰でも簡単に上手に書けるワザ!
2020/05/13 2023/08/10 学び
-
大型ビジョンでスキャン!自動車の買取価格を一瞬で査定してくれるトラックが登場
2015/08/24 2015/08/25 おもしろ・雑学
-
動物たちの本音?コミカルに描かれた「悲しい動物の真実」がおもしろい
2015/05/01 2015/05/02 クリエイティブ
-
まるで桜木花道の”フンフンディフェンス”!バスケ少女が見せた鉄壁の守り
2022/01/03 2022/01/04 おもしろ・雑学
-
56歳のお母さんが米スポーツ誌で水着モデルデビューを果たす
2020/07/18 トレンド
-
IKEAで買えるかも!?焼きたてのパンで作ったようなソファが話題に
2022/01/20 クリエイティブ
-
1つのジェンガの上に485個のブロックを積み上げる、ギネス世界記録を更新
2020/07/18 トレンド
-
半沢直樹もそうだった!?優秀な人間が「どうせ」という言葉を使わないワケ
2021/12/30 学び
-
「うまい棒」ついに値上げで12円に!公表に「問題ない」温かいコメント相次ぐ
2022/01/28 ビジネス
-
イタリアの彫刻家が「スイカ」彫刻で恐竜の頭をつくりあげる
2015/07/25 2015/07/27 クリエイティブ