禁煙に絶対的な効果がある！クリエイティブで衝撃的な世界の禁煙広告20選

5月31日は「世界禁煙デー」。そして、5月31日から6月6日までは「禁煙週間」となっています。

平成27年度の禁煙週間のテーマは「2020年、スモークフリーの国を目指して　～東京オリンピック・パラリンピックへ向けて～」で、各地でイベントなどの禁煙に関する啓蒙活動が実施されるようです(参照：厚生労働省)。

世界禁煙デー、そして禁煙週間に突入するということで、禁煙について考える好機となる世界の禁煙広告を紹介します。

化学製品の入ったタンカーに施された「たばこ」のペイント。化学製品くらいに有害であることがわかります。

ショットガンの形をした「たばこ」。命を奪うことには変わりないのですね・・・

「how long can you live?(どのくらい生きていられる？)」と書かれた広告。たばこの火種が根本にいくほど寿命が短くなっているのがわかります。

たばこは自殺行為そのものだ、ということですね。

たばこを吸うことで身体(肺)が蝕まれているを訴求している広告。

ドイツの街に設置された肺の形をした灰皿。「あなたの肺はこうなっている」と見せつけているようです。これは吸いたくなくなりますね・・・

一室でたばこを吸う2人の男性。天井を見上げると、まるで埋葬式を行っているように顔を覗かせる人々の姿が。

「一般的に喫煙者は年間で5000本以上のたばこを必要とする」と書かれた広告。”依存”という名の釣り針からは逃れられないようです・・・

工場の煙突を彷彿させる「たばこ」と紫煙。工場から出される煙と変わらず、有害であることを意味しているようです。

本来白いはずの歯がたばこに・・・

「non smoking area(禁煙場所)」以外にはお墓が列をなしています。

子どもの前でたばこを吸うことは子どもがたばこを吸っているのと同じ、そんなメッセージが込められた広告です。

自動車のマフラーと灰皿が人の口で縁取られています。「WHAT WE SEE WHEN YOU SMOKE(たばこを吸っているとき、あなたはこんな感じだ)」と書かれています。

バースデーケーキに「42」のろうそく。42歳には見えない女性の姿、たばこによって老化が早まることを伝えています。

「Smokers never win(喫煙者が勝つわけない)」と書かれた広告。百害あって一利なし！ということでしょう。

ユダヤ人を迫害した独裁者であるアドルフ・ヒトラーをたばこで描いた広告。「SMOKING KILLS MORE(喫煙はヒトラーよりも死を招く)」と書かれています。

たばこを吸ったら、すぐに死ぬわけではない。時限爆弾のように死が近づいてくる、そんなメッセージが伝わってきます。

弾丸は即死、たばこはじわりじわりと・・・

たばこから抜けだせず、たばこのなかで苦しむ人々の姿。依存度の高さがうかがえます。

たばこは殺人。袋をかぶせたように、子どもの顔がたばこの煙で覆われています。

以上、世界の禁煙広告20個を紹介しました。そして、ここでプラスアルファです・・・

ベッドの上で横たわる老人、その手には禁煙マークが。

出典元のサイトでは、「For this man is was too late(この男性はあまりに遅すぎた)」と書かれています。

誰もが幸福な生き方ができる人生を歩めるとして、長生きをすれば幸せな人生と言えるのだろうか。

好きなものを食べたり、お酒を呑んだり、たばこをストレスなく吸えたりすることが、誰かにとったら幸せなのかもしれない。誰かにとっては長生きだけがすべてではないかもしれない。

それもきっと正解です。

ただし、たばこはまわりの人の人生にも影響を与えていることを忘れてはいけません。その人たちにとっての人生の幸せを決める権利は喫煙者にあるわけではありません。

たばこの煙はあなたの命を燃やしているからかもしれませんし、たばこ独特の香りは「死」の香りかもしれません。喫煙者の方のなかで「たばこ」に対する意識が変わるきっかけになるのではないでしょうか。

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