過去の自分になにか伝えることができるとしたら、あなたは何を伝えますか?YouTubeの「#DearMe あの頃の私へのメッセージ」キャンペーン
2015/03/04

YouTubeでは、現在、3月8日の国際女性デイのために世界中の若い女性へ向けた応援メッセージを発信するキャンペーンを実施しています。

このキャンペーンでは、日本女性のYouTuberも参加しています。
このキャンペーンの内容ですが、「#DearMe あの頃の私へのメッセージ」と題し過去の自分に向けたメッセージを応援メッセージとして発信しています。

成績のこと、体型のこと

恋愛のこと

彼氏のこと
体型のこと

なんか、
みんなとなじめてない気がしてたよね

すごく意地悪な子がいて、いじめられてたこともあって

友達だと思っていた人に傷つくことを言われたりした

友達に好かれたくて、それと同時に、皆みたいになりたかった

皆から、一人だけ浮かないようにしてたかった

でもそれって、よく考えてみると、変なんだよ

だって、みんな、あなたにしかない、良さをもってるんだから

だから、自分じゃない誰かになろうとするんじゃなくて、

誰に何を言われても

自分を信じることをやめないで

一人一人 違うのよ

それでいいの、あなたらしくいよう

笑顔を忘れないで!

そして、やっぱり、楽しむことが一番大切

あなたは、一人しかいない

あなたは、最高

あなたは奇跡
過去の自分の良き理解者は自分ということですね。
それでも、同じような悩みや不安を抱えるティーンネイジャーにはとても勇気づけられるのではないでしょうか。
そして、こちらの特設サイトでメッセージをつくることができます。ぜひ参加してみてください。
若さとはなんだ!?
ある人気タレントのマツコ・デラックスさんがアーティストの西野カナさんが綴る歌詞について以下のように意見した内容がネットでも話題になりました。
出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/『ありがとう、君がいてくれて、本当よかったよ・・・』 なんて詞をどう解釈しろというのよ。どこに心の機微があるの? 「ありがとう」ということを自分なりの言葉に代えて表現することこそが、作詞活動じゃないの?
マツコ・デラックスさんの意見もわからなくないですが、そういった歌詞に共感できるのが若さなのかな?とも思うのです。
むき出しの衝動というか、感情というか、そういうものを表現したときに「わかるぅ〜」と共感できるわけで。
西野カナさんを支えている若い人たちは「心の機微って?当意即妙って?そんなの知らない!」ということなのでしょう。
共感できることに価値を置く若い世代、”共感の世代”にとって、その感情むき出しの歌詞がよしとされているのです。
心の機微を歌詞にする、そうしたリリックテクニックを持っているアーティストもいるはずです。そして、それが支持されない。
そこにレコード会社や広告代理店の力があってマーケティングができているわけですから、西野カナさんが歌うような歌詞が支持されるのは「気持ちを代弁してくれている」、「等身大の自分がそこにいる」となっているわけで、なにも間違ってはいないと思うのです。
その心の機微なんかでは表現できない、荒々しい波しぶきが立ち上げる心の挙動を持っていることが若さなのかな、とも思えるのです。
だからこそ、いろんなことに悩んで、不安を抱えるわけですよね。
青春だな・・・
過去の自分にメッセージ
出典:http://www.darekagaitta.com/10年後にはきっと、せめて10年でいいからもどってやり直したいと思っているのだろう。
今やり直せよ。未来を。
10年後か、20年後か、50年後からもどってきたんだよ今。
2ちゃんねるの就職板に書き込まれたとされる上記の名言。確かにそうだなぁと思いますよね?
なにをやっていいかわからなかったり、「これはこうだ!」という盲目的な信念みたいなのがあったり、過去の自分を説得するのは難しいかもしれませんね。
そして、「10年前の自分に言いたいことランキング」なんてのもあります。

1位 「お願いだから貯金して」
2位 「もっと運動して!」
3位 「もっと遊んでおいたほうがいいよ」
そして、4位から10位までは以下のとおり。
出典:http://ranking.goo.ne.jp/4位 「ちゃんとスキンケアして!」
4位 「もっと健康に気をつけて」
6位 「その買い物、無駄になるぞ」
7位 「ちゃんと就職活動しよう?」
8位 「日焼けしないでー!」
9位 「親孝行しなさい」
10位 「早く結婚しちゃいな!」
なんか生きるって大変なんですね・・・
みなさんはどれでしょうか?
若さが素晴らしいのではなく、その”若さ”という特権を行使できることが素晴らしい
昨日と今日、今日と明日ではおそらくあまり変わりはない。そして、「毎日毎日変わらねぇなぁー」と思う。
けれど、それが1年だったとしたら?5年だったとしたら?
やはりそれは変わっているわけです。なだらかなカーブを描くようになにかが変わっているわけです。
この自覚のない変化こそ難敵で、気づかないまま進むものだから「あーこんなところまで来ちゃった」となってしまうわけです。
こうして過去の自分に言いたいことが生まれてくるのです。
若いときというのは、食べる物に関しても脂っこーい濃い味のものを好んだり、ファッションにしても「お前今からどこ行くねんっw」っていう格好で大学の授業に出席したり、そして日々の過ごし方にしても出会う人ややることがいつでも新鮮で、何に対しても刺激を求めていて、それを受け入れることができていました。
若いっ!
それが年齢を重ねていくうちに刺激を求めることがなくなってきます。というより、刺激を刺激と思えなくなってきます。
失敗から学ぶことでやらないことが増えたり・・・
裏切られたことでなにも期待しなくなったり・・・
物に対して満たされる欲求なんてたかが知れいていると物に対して執着しなくなったり・・・
役職につき、家族ができて、責任感がでて軽率な行動をとらなくなったり・・・
前までは感動できるものが純粋に感動できなくなったり・・・
年齢を重ねるに連れ、どんなことに対してもフラットになっていくと思うのです。湖のような心、「もう波風たてるな」と。
そういう方向に心を向かわせている自分がわかるからこそ、社会的責任があって、かつ社会的な地位も確立していて「絶対的な成功」を納めることを義務付けられた人が、貪欲に新しいことを取り入れたり、謙虚に学び、ときには教えを請う人の姿を見ると純粋に尊敬の念が湧きます。「こうなりたいな」と思えます。
ビートたけしさんの名言で以下の言葉があります。

出典:NAVERまとめ世間では妙にありがたがっている部分もあるけど、若さって俺は大した特典ではないと思う。
年齢は関係なくて、無茶をできるスピリットを持っているかが問題。
まさにこれです。
いつでも感動できたり、いつでも探求できる好奇心を持つことこそ、これからの人生に彩りを与えるエネルギーになるのだと思います。
若いことが素晴らしいわけでも、素敵なことでもなくて、その若さを行使することで享受できるなにかが特権なわけで、素晴らしいことなわけです。
卑近な例で言うと、スポーツ選手がそうです。
若い時にしかやれないこと、できない経験というのがあって、それは年齢を重ねたら物理的に不可能になってくる。
今しかできないことを今純度100%でできるのは若さあってのことではないかな、と思うわけです。
若さとは年齢的なものではない。
生きるということは、その胸の炎を絶やさないことなのだと、そう思います。
みなさんはどのように考えるでしょうか。
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